こんぺいとうブログ

●ゲームを紹介する前に●

・ここで紹介するゲームは基本的に実際遊んだものを紹介していきます。

・文章や画像、見難いところが多少あるかも知れませんがご容赦ください。

・このゲーム紹介の記事を見て、楽しそうやってみたい！　なんて気持ちになって頂けたら幸いです。

それでは「ロスバンディット」紹介です＾＾

人数●２人用

時間●15分（雰囲気によっては20分超えます）

作者●ライナークニツィア（REINER KNIZIA）

ダイスでポーカーみたいな役を作って戦利品チップを獲得するゲーム。

 

「LOS BANDITOS」とは、どこのお国の言葉か分かりませんが盗賊という意味らしいです。

パッケージの画像を見てみると、２人の悪党が奪ってきたと思われるお宝を賭けて勝負をしてるみたいですね。

一方のおっさんは楽しげに、片方は机に爪を立ててギリギリ引っ掻いて、いまにも右手に持っている拳銃でブッ放しそうな形相です、穏やかじゃない。

実際のプレイはこう殺伐とならずに気軽に笑いながら遊べるゲームです、ただし何かを賭けての勝負だったら分かりませんがね（苦笑

 

はじめに盗賊の戦利品チップを無作為に混ぜて裏面の山を作ります。それから山の上から４枚取って表向きで横に並べます。並べた４枚の戦利品チップを取り合って得点を獲得します。戦利品チップにはそれぞれ１～３点の得点があります。最終的にチップの合計点が10点以上になった方が勝ちです。

チップを獲得するためには４色あるダイスを袋の中から無作為に２つ（初回のみ１つ）取って、それらを投げて出た目で役を作ります。ダイスはチップの横に隣接して置きます（これがかなりのジレンマ）。

役がお互いに出来たら勝負して相手より強い組み合わせだったらそのチップを獲得します。役は１つのチップの横にダイスが３つ並んだときに初めて成立します。

役の組み合わせはトランプのポーカーに似ていて、「全て同色で同じ数字」「全て同色で連番」「色はバラで同じ数字」と、このような役が全部で７つあります。

遊び方はそんな感じです、さて今回はみどと先輩のもとふみさんとで実際にプレイしてみました。

この「ロスバンディット」正直熱かったですｗ
強い組み合わせを作ろうと思ってもダイスが捻くれててなかなか欲しい数字が出なかったり、ダイスを無作為に選ぶとこで欲しい色が出なかったりと、思ったようにいきません。

でも、これは相手も同じ条件なので手番でうまくいかないとお互いそんなモンだよね、なんて言ったりして始終ニヤニヤしっぱなしでした。

だから欲しい色のダイスを引いてきたときや、良い数字が出たときなんかは凄く熱くなります。相手は苦い顔をしますが（笑

そして、なんと言ってもこのゲームの醍醐味はダイスをどこのチップの横に配置するかというところです。先に役を作ってしまうと相手はそれ以上の役を目指してきますので、タイミングが重要です。ここばっかしは駆け引きなので先読みする力が強いとゲームをかなり有利に進められます。ただ、相手の運が凄まじいと何をやっても太刀打ちできません。

終盤の方はほとんど神頼みで「こい！」と願ってもだいたい別のものが出ますｗ

感想としては、面白いです、特に接戦になるとメチャメチャ楽しいです。常に願を掛けてダイスを振るのでどうしようもない数字なんかが出ると声を出して笑っちゃいます、いまはこの数字いらないんだけどな・・・とかｗ

もとふみさん的に言うとカイジみたいな「ざわざわ」した駆け引きを楽しめるゲームだそうです。たしかにやっててダイスを振るときの緊張は凄いかもしれません、恐らくカイジに出てくる人物がこのゲームをやったら、好きなダイスの目を簡単に出しそうなのでお遊びにならないかもしれませんね。

とにかくダイスを振りまくるゲームです、そこが良いんです僕は好きです。

あと、プレイ時間も短いんで暇なときにちょこっと遊ぶのにはもってこいです。


次回からもこんな感じで「ゲーム紹介」していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
意見感想などあったらコメントくださいね、それではみどでした。